囲炉裏暖炉5万アクセス超え
YouTubeに投稿した「囲炉裏暖炉のある暮らし」が5万アクセスを超えました!
この動画は、出版社の要請で『囲炉裏暖炉のある家づくり』の「セールスプロモーション動画をアップしてほしい」という要請を受けて制作したものです。慣れないiMovieを駆使して苦労して作ったのを覚えています。
コメント欄に来た質問の解答をここに収録しておきましょう。
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薪を燃やしていると、どうしても熾火が爆ぜたりしますが安全性は確保されているのでしょうか?
金属の網でできたファイヤースクリーンの設置を推奨しています。詳しくは『「囲炉裏暖炉」のある家づくり』をお読みください。
出掛けるときは大丈夫ですか?
出かけるときは火消しツボに燃えさしを入れて消火します。火消しツボに入らない大きな薪は灰を厚くかけておきます。いずれもしばらくのあいだ煙が漏れ出ますので、フードの近くに置いて煙を吸わせるのが肝要です。
いいなぁ、、。素敵すぎる。暖かさはどうなんでしょうか?
はっきり言って、薪ストーブのように大きな部屋全体を暖める能力はありません。しかし炎と熾炭による直の暖かさは格別のものです。薪ストーブはガラスに炎の熱は遮断され、鉄の放熱が部屋を暖めます(そのために薪を大量消費)。囲炉裏暖炉は小さな炎でもずっと焚いていると石が蓄熱して、周囲にほんのりとした温かさが持続します。むしろ機能的に熱過ぎて寒い季節にしか使えない薪ストーブは暮らしの友として楽しくない。さりとて寒い地方では使えないかというとそうでもないと思います。東北地方の民家もアイヌのチセも、暖房はみな囲炉裏でしたからね。
以上です。
中には英文で危険だとツッコミもありましたが、囲炉裏の小さな炎の性質を知らないんでしょうね(笑)。
では今後とも「囲炉裏暖炉」をよろしく♬