アンシング・ホーム

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お知らせ

壁体内結露の防止

結露計算

地震や台風の際の安全性を確認するために、構造計算を行います。
省エネ性を確認するために、Ua値計算等の温熱計算を行います。

それと同じで、壁の中に結露をするかどうかもシミュレーションできます。
それが「結露計算」です。

世界最古の木造建物は法隆寺です。
木造の建物は、腐らなければとても長持ちします。

雨漏りはもちろんダメージを与えるのですが、壁体内の結露は見えないうちに建物が傷むので、とてもたちが悪いです。
結露を起こさない施工も大事なのですが、断熱構成が適正かどうかの事前の確認=結露計算はとても大事です。


しっかりした防湿層~先貼りシート

壁体内結露を防止するために、大事なことの一つは「防湿層の連結」です。

適切に施工するために、繊維系断熱材(GW,RW)を使用する際は防湿層付(袋入り)ではなくて、防湿層なし(裸グラスウール)を使用して、別貼りで防湿気密シートを施工します。
シートで切れ目なく施工していきたいのですが、どうしても「窓」や「梁」や「火打ち」等シートの連続性を邪魔する場所があります。
そういう場所では防湿層が切れやすいことになるので、水蒸気が浸入し結露の起こりやすい場所になります。

上棟前の先貼りシート

防湿層を極力連結させるために、先貼りシートという方法を採用しています。
先貼りシート工法だと、気密性能をテープに依存しないため、経年変化が緩やかで長期的に性能を維持できます。


可変透湿防湿気密シート

しっかりとした通気層

通気層はとても大事な役割を担っています。
・断熱層に侵入した水蒸気を外部に放出する
・外壁より内部に侵入した雨水排出する

健全な通気層と建物の耐久性は大きな関連があります。
断熱構成には大事な4層があり、それぞれが大事な役目を担っています。
雨が多く湿度の高い日本では、通気層がない建物はリスクが高いと言えます。

私たちは防露壁体の基本に則り、4つの層しっかり形成することを大事にしています。

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